禁煙で太るのは本当-離脱症状で太る3つの原因と食欲対策-

禁煙すると太るというのは本当!?

禁煙の離脱症状:肥満イメージ

確かに禁煙をすると太りやすくなります。

禁煙後に『太る』というのは本当です。正しくは『太りやすく』なります。
実際に禁煙後に体重増加を訴える人はかなり多く、平均で男性2.8kg、女性3.8kgの体重増加が認められるというデータもあります。

この"太る"現象は、禁煙時に見られる離脱症状の一つであり、科学的根拠に基づいた理由もあります。

禁煙によって太る原因は?

離脱症状によって太ってしまう3つの原因。

禁煙時の離脱症状によって太ってしまう現象には『食欲の増進』『腸内環境の変化』『口寂しさ』など、大きく分けて3つの原因が関係しています。

①食欲の増進

一般的に、禁煙をすると食欲が増進すると言われています。

タバコに含まれているニコチンには、食欲減退や味覚の鈍化、嗅覚の鈍化などの作用があります。
喫煙時にはそれらの作用によって、食欲が異常に低下しているという事になります。
禁煙によって、食欲が正常に回復する事で、ついつい食べ過ぎてしまい、喫煙していた頃と比べて太る事が多いのです。

②腸内環境の変化

禁煙時に見られる腸内環境の変化も、体重の増加を促す要因の一つです。

禁煙をすると、人間の消化と吸収をサポートする役目のある「プロテオバクテリア」や「バクテロイデス」という2種類の菌が増加します。
この2つの菌が増加する事で、食べ物の消化吸収能力が上昇し、少しの食べ物でもより多くのエネルギーが摂取できるようになり、結果的に太りやすい身体になってしまうのです。

③口寂しさ

禁煙時に感じる事の多いストレスの一つとして"口寂しさ"があります。
今まで食事後や寝起きのタイミングなどで習慣的に吸っていたタバコが無くなる事で、どうしようもなく口寂しく感じてしまいます。

口寂しさを埋めるために、食事量や間食が増えてしまう事を原因として、太ってしまう人も多いのです。

禁煙太りの対策は?

食欲を抑えるための3つの方法。

確かに禁煙によって体重が増加する事が多いのは事実ですが、身体の状態だけで言えば『太りやすくなった』というよりも『正常に戻った』と考えた方が正しいです。
タバコを吸っていた期間の身体は異常状態で『やつれていた』わけで、けっして健康的ではありません。

解放された食欲のままにバカ食いして、急激に太るというような事態を避けるためにも、正常に戻った食欲に慣れてくるまで、ちょっとした工夫をして食欲を抑えましょう
ここでは食欲を抑えるための3つの方法を紹介します。

①食事前に甘い物ジュースを飲む

お腹ペコペコの状態で食事に臨むと、つい余分に食べ過ぎてしまうものです。
そこでおススメなのが、食事前に甘いジュースを飲むという方法です。

甘いジュースを飲む事で、血糖値を緩やかに上昇させる事ができ、脳があまり空腹を感じないようになります。
気を付けなくてはいけないのは、ジュースを飲みすぎない事です。

甘いジュースはそれだけでもカロリーが高いので、少量飲むだけに留めておく事が大切です。

②水を沢山飲む

単純な方法ですが、食事の際に水分を沢山摂って、お腹を膨らますというのも食欲を抑えるには有効です。
多く飲むのを忘れないように、食事前に必ずコップ一杯の水を飲む事を決めておくのがいいでしょう。

また、さらに高い効果を得たいという人には、炭酸水がおススメです。

炭酸水には胃を膨らませる効果だけでなく、代謝を上げて脂肪の燃焼を助ける効果もあり、ダイエットには最適です。

③マウスウォッシュをする

食事前にマウスウォッシュをする事も、食欲を抑える効果があります。
マウスウォッシュをして口の中をスース―させる事で、食事をしたいという気を削ぐ事ができます。

マウスウォッシュが家に無いという人は、歯磨きでも同様の効果が得られます。
しかし、歯磨きだと続けていくうちに、面倒に感じるようになる可能性が高いので、うがいだけで済む液体マウスウォッシュを用意しておくのがおススメです。

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