タバコの有害物質 -ニコチン、タール、一酸化炭素など-

タバコには約4,000種類以上の化学物質が含まれている

タバコの害:有害物質イメージ

タバコに含まれる有害物質一覧

タバコには約4,000種類以上の化学物質が含まれており、そのうち人体に対して害のある「有害物質」の数は200種類以上にものぼります。
タバコに含まれている有害物質として以下が挙げられます。

  • ニコチン
  • 一酸化炭素
  • ナフチルアミン
  • アミノビフェニル
  • ヒドラジン
  • ニトロソノルニコチン
  • アンモニア
  • カドミウム
  • アセトアルデヒド
  • ベンゾピレン
  • シアン化水素

これらの有害物質のうち、約60種類ががんを誘発させる「発がん性物質」です。

病気のリスク -肺がん、肺気腫、心臓病など-

1日に50本以上吸うヘビースモーカーは、全く吸わない非喫煙者に比べて、約15倍以上も肺がんでの死亡率が高いとデータもあります。

また、発がん性物質以外にも『アセトアルデヒド』や『シアン化水素』はそれ単体でも人体に対して有毒性を持つ危険な物質です。
有害物質の中でも『ニコチン』『タール』『一酸化炭素』はタバコの三大有害物質と呼ばれており有名です。

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三大有害物質『ニコチン』『タール』『一酸化炭素』とは?

ニコチン

ニコチンが人体に与える有害性として以下が挙げられます。

  • 依存性
  • 血管の老朽化
  • 胃の収縮カの低下
  • 末梢神経を収縮する事による血流の低下、血圧の上昇
  • 手足の冷え性
  • 脈拍が早くなる事による心臓への負担

ニコチンはタバコに含まれる物質の中でも最も有名な成分です。
『ニコチン依存症』という言葉で知られているように、強い依存性を持っています。
ニコチンには脳の中の『脳内報酬系』と呼ばれる神経系を活性化する作用があり、それにより人体に一時的な快感をもたらします。
この脳内報酬系を活性化させる作用は、覚せい剤などの強い依存性を持つ、他の薬物と同じであり、摂取を止めるとイライラや不安を感じたりなどの離脱症状が現れるのです。
また、青酸(せいさん)に匹敵するほどの強い毒性も持ち合わせており、その致死量は30~60mgであると言われています

タバコ一本に含まれるニコチンの量は10~20mgである事から、幼児が誤って口にしてしまうと命に関わります。(乳児のニコチン摂取による致死量は10~20mg)

タール

タールが人体に与える有害性として以下が挙げられます。

  • 発がん性
  • 歯の黄ばみ
  • 歯茎や唇の黒ずみ
  • 肺を黒くする

タールとは、植物樹脂のヤニでありタバコのフィルターについている茶色い部分です。
上記で紹介した、4,000種類以上の化学物質の総称です。(ニコチンは含まれません)

その強い発がん性もさる事ながら、タールの厄介な特性として"体からなかなか排出されない"という点があります。

タールは、黒くベタベタとした液体の粘着物質で、長時間肺に残り続ける事によって肺をどす黒く染め、肺がんなどのリスクを高めます。

一酸化炭素

一酸化炭素が人体に与える有毒性として、以下が挙げられます。

  • 慢性的な酸欠
  • 動脈硬化や心臓病の危険性
  • 体力低下

一酸化炭素はタバコの不完全燃焼によって生じる、非常に毒性の強い物質です。
一酸化炭素を人体に取り込むと、血液の中の酸素を運ぶ役目を持つ『ヘモグロビン』と結合します

ヘモグロビンは一酸化炭素と結合する事によって、酸素を運ぶ能力が低下してしまうのです。

血液中の酸素が上手に運ばれなくなると、人体は全身的な酸欠を起こしてしまいます。
タバコを吸い続ける事によって、慢性的な酸欠がずっと続くような状態になり、心肺機能や運動機能の低下に繋がります。

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